暮らしとフットボールを、音楽でつなごう。
ライナーノーツと共に、おすすめの3曲をお届けします。
Connect your daily life and football with music.
#FOOTBALLwithMUSIC by @Little_Mo_03
三ツ沢には様々な匂いがある。キッチンカーから肉を焼く匂い、公園の金木犀、踏まれた芝生の香りなど。
スタンドを見ると、食べる人、喋る人、スマホをいじる人…この後の戦いに向けて、それぞれが体力・気力をチャージしている雰囲気がいい。
◆あの雰囲気はタイ人シンガーソングライター、Phum Viphurit「Lover Boy」(2018)から感じる「親しみと安心感」に似ている。実家(ホーム)ってやっぱりいいよね、みたいな。
「暗転いきます。5秒前…」ディレクターが指示を出す。…ドン!日産スタジアムが一瞬『暗闇』に包まれ、直後に浮かび上がるトリコロールの『光』と、サポーターの『歓声』。毎度胸が高鳴る瞬間だ。トリコロールギャラクシーの高揚感三点セットはマリノスをさらに特別な存在へと導く。一度でいいから放送席のガラスを隔てずに見てみたい。
◆Underworld「Two Months Off」(2002) You bring light in(君が光を連れてくる)To a dark place(暗闇の中へ)Walking in light(光の中を歩く)Glowing walking in light(照り輝く光の中を歩く)
週末は忙しい。勝てば浮かれ、負ければふてくされ。それでも火曜あたりには冷静になる。もう次の試合が待ち遠しい。
◆リーマンショックで世界経済が不安定だった時期、The Black Eyed Peasの「I Gotta Feeling」(2009)が誕生した。『多くの人が非常に困難な時だからこそ』という思いで作られたパーティーソングだ。今、改めてこの歌が染みる。Jリーグは必ず再開する。そして私達も再会しよう。横浜で。
liner notes by @Little_Mo_03
#FOOTBALLwithMUSIC